県町村会は、５月２８日、千葉県自治会館において、平成２２年度第１回定例会を開催した。

　会議では、岩田会長から「政府主導の「地域主権改革」に地方の意見が最大限に反映されることにより、真の分権型社会が実現されるよう、全国町村会と連携を図りながら強く要望活動を行ってまいりたい」旨の挨拶があり、その後、自治功労町村長（１名）及び永年在職町村長（７名）に対し、表彰状並びに感謝状が贈呈され、引き続き、来賓の石渡副知事、藤代県市長会長及び新井県町村議会議長会副会長からそれぞれ祝辞が述べられた。

　その後、議事に入り、本会政務調査会設置規程の一部改正規程の制定、政務調査会各委員会の所属、負担金等審議専門委員会委員の選出、県市町村総合事務組合議会議員の互選及び各町村から提出された国及び県宛て要望事項など１２件の議案審議を行い、全て原案のとおり決定した。

　また、本会役員（会長、副会長及び監事）の任期が満了することに伴い、役員の互選が行われた結果、会長に岩田東庄町長、副会長に相川芝山町長及び藤見長南町長が再選され、監事には、川島九十九里町長及び御園生睦沢町長を選出した。

　なお、定例会に提出された議案については、次のとおり。