平成29年度千葉県町村長現地研修会
【町村長現地研修会の概要】
現地研修会は、安倍内閣が進める地方創生などに着眼し、先進的な各種の施策を実践されている町村を訪問し、幅広く意見交換等を行うことを目的に実施したもので、今年度は、6月27日から28日にかけて山形県東村山郡山辺町を訪問した。
初日は、絨毯やニットなどの繊維業が盛んで、高い技術力により数々の賞を受賞するなど「繊維の町」として注目されている同町の遠藤町長から、町における地域づくりの取組み等について説明を受けた後、活発な意見交換が行われた。
意見交換の後、「足もとからのおもてなし」をコンセプトに、日本で唯一、糸作りから染め、織り、アフターケアまで、職人による一貫生産で手織じゅうたんを製作しているオリエンタルカーペット(株)を視察した。
2日目には、町の代表的な特産品であるさくらんぼの農園や、断熱効果を高めた造りが特徴的な町立中学校等を視察した。