平成30年度千葉県町村長現地研修会
【町村長現地研修会の概要】
現地研修会は、地方創生の時代に鑑み、先進的な各種の施策を実践されている県外の町村を訪問し、地域振興等の優良事例の調査及び研修を行うこと、また、現地の町村長と幅広く意見交換等を行うことを目的に実施している。
平成30年度は、10月23日から24日にかけて熊本県上益城郡嘉島町を訪問した。
初日は、昨今頻発する自然災害へ備えることを目的として、「平成28年熊本地震」から2年半が経過した被災地の復興状況について調査を行うこととし、上益城郡益城町の仮設団地及び布田川断層、また、熊本市の熊本城の復興状況を調査した。
2日目は、嘉島町役場を訪問した。同町は、移住・定住促進に力を注ぎ、住む人が「暮らしやすい、住んでよかった」と実感できるような町づくりに取り組まれたことで、近年、人口が年々増加しており、同町の荒木町長から、町における地域づくりの取組みについて説明を受けた後、活発な意見交換が行われた。